Let Me Be Me

大道無門千差有路。透得此關乾坤獨歩。

Raspberry Piを買った話 + Raspbian を Raspberry Piで使う

前の記事でハッカソンに参加してきたことを書いたのですが、そこでIoT熱が高まってしまい、気づいたらRaspberry Piをポチってしまいました。

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photo credit: Johan Larsson via photopin cc

 届いてから気づいたのですが、その大きさの小さいこと。名刺サイズよりやや大きいくらいの筐体で、全然その辺に置いといても気にならないサイズです。(本体が小さいだけに、ケーブル類をつなぐとすごく気になる...)

購入したもの

Raspberry Pi本体

本体に電源が付属してないので、注意が必要です。 (micro USBの電源が使えます) 自宅でNAS代わりに使っているサーバーとの置き換えも考慮して、USBのコネクタの数が多いB+を買いました。RS Componentsのほうが安いので、そちらで購入しました。ついでにケースも購入してます。

Raspberry Pi Model B+ (Plus)

Raspberry Pi Model B+ (Plus)

micro SDカード

実際に買うまで誤解してたのですが、Raspberry Piに使えるのは、micro SDカードです。(普通のSDカードだと思ってた)

WiFi子機

ググってみるとこれを使って人が多かったので、互換性に問題なさそうなこれに。

BUFFALO 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n技術・11g/b対応 WLI-UC-GNM

BUFFALO 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n技術・11g/b対応 WLI-UC-GNM

Raspberry Piの設定をする (Raspbian)

Raspbianのimageをダウンロードする

Raspberry Piの公式サイトもありますが、JAISTのRaspbian mirrorが高速なのでそちらを使います。imagesに行って、その中で最新のものを選ぶのが良いかと思います。

SDカードにイメージを書き込む

ダウンロードしたイメージをSDカードに書き込みます。以下はMac OSXでの例です。一応、GUIツールもあるみたいです。( RPi Easy SD Card Setup )

df -h
/dev/disk2s1    56Mi  9.6Mi   46Mi    18%     512        0  100%   /Volumes/boot

sudo diskutil umount /dev/disk2s1
Volume boot on disk2s1 unmounted

sudo dd if=2014-09-09-wheezy-raspbian.img of=/dev/rdisk2  bs=1m
3125+0 records in
3125+0 records out
3276800000 bytes transferred in 245.893198 secs (13326111 bytes/sec)
# rawdiskで書き込む必要があるので、rdisk2に書き換えます
# bs=1mがないと書き込みが終わりませんでした

sshでアクセス

  • 先にルーターなどで払い出しているip addressを確認します
  • user nameはpi、passwordはraspberryが設定されています。
ssh pi@192.168.11.15

これで、モニター、キーボード、マウスなどがなくても、アクセスできます。

References