Let Me Be Me

大道無門千差有路。透得此關乾坤獨歩。

Xubuntuを入れて、VNCで使う

 自宅のNAS用途の物理サーバーにCUIだけのfedoraを入れていたのだけれど、GUI用途で使いたくなったので、気まぐれにXubuntuを入れた。

Xubuntuのインストール

 まず、xubuntuの公式サイトからisoを取ってきて、次にImage Writerを落としてきた。(インストーラ不要なのが良い。)

 Image WriterでUSBメモリにイメージを焼いてインストール。インストール自体は、順調に終わったので問題なし、ただ言語設定を英語にしたせいか、日本語がUIに表示されず、歯抜けになっているのが気持ち悪い。(あとで置き換えればよさそう)

 あと、マウスが無かったので、Xubuntuのメインメニューを開くalt+F1ショートカットが地味に役に立つ。

VNC Server (Vino) の設定

 次にVNC Serverを入れる。Ubuntu(系?)にはvinoというやつが入ってるらしい。

sudo apt-get install vino
vino-preferences

 vinoの設定を開いたら、Allow other users to view your desktopAllow other users to control your desktopのチェックを入れ、You must confirm each access to this machineのチェックを外す。

 [Settings Manager] => [Session and Startup] => [Application Autostart]から新規で追加し、/usr/lib/vino/vino-serverを設定してやると、起動時にvinoが立ち上がるようになる。

VNC Client (RealVNC) の設定

 これが定番なのかイマイチわからなかったのだけれど、クライアントにはRealVNCを使った。接続先を192.168.xxx.xxx:0のように自分のサーバーへの接続先を指定するとつながる。コロンの後は、port番号ではなく、セッション番号的なやつ。

 繋ぐとこんな感じに表示される、1GB程度しかRAMを使ってないので、すこぶる快適な感じ。

f:id:junsumida:20140407001207j:plain

※この設定で外からアクセスしちゃだめだよ ><

[追記:2014-04-21]

Ubuntu 14.04 LTSにアップデートしたらUnable to connect to VNC Server using your chosen security setting. Either upgrade VNC Server to a more recent version from RealVNC, or select a weaker level of encryption.と言われるようになってしまったので、解決策を探っていたら、見つかった。

server側でencryptionが有効になっているのが原因らしいのでオフにした。LAN内で使用しているので、特に問題ない。

gsettings set org.gnome.Vino require-encryption false https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=165952

References